こめめも

メモです。記憶、記録、など。

「アイドルから元気もらうってなんやねん」

2,3ヶ月前にざっくり書いたものをなんとなく書き上げたのでこっそりアップ。
 
COWCOW多田さんが、祇園笑者(読売テレビのトーク番組)でお話されていた、「(アイドルファンの芸人が増えてるけど)芸人がアイドルごときから元気をもらうってなんやねん、違うやろ」ということについて、いくぶんか納得させられたので思ったことを書き綴ってみます。ただのジャニヲタのいつもの語りです。
 

 

これは、1年以上前の、ウーマンラッシュアワー村本さんとの祇園笑者でのお話なんですけれども(2013年8月放送)。
 
村本さんが、AKB総選挙のときに「HKTがんばれ!」と、一緒にお仕事したことがあるというゆかりからHKT応援ツイートをしたところ、HKT48のファンであろう中年男性から「ありがとうございます」とリプライが着て、なんでやねんおまえちゃうわ!ていう話をしたところから、アイドルの話になるんですけど。
 
…余談ですがこの「ありがとうございます」的な発想は本当よくわかります。今でこそしないものの、学部生時代は嵐ファンだということを周りに言っていたので、時々「昨日の嵐の番組見たよ!」とか言われると「わーほんま?ありがとう」みたいな。最初は感謝するスタンスだったのにそのうち「恐縮です…」みたいな低姿勢になってしまっていたのは何だったんだろう。嵐の露出が増えすぎてしまったからなのか、そんなことをいちいち私に報告させてしまって申し訳ないという気持ちからなのか…。(そういえば大学2年のころ先輩(男)に「嵐見るとこめちゃん思い出すわ」て言われてしまい申し訳ないやら恥ずかしいやら…)
 
話がそれました。
 
それで多田さんが、アイドルファンの芸人が、アイドルのステージを観に行って「とっても元気をもらいました!」とか言ってるのが解せないと。
決してアイドルを下げて言ってるわけじゃなく、ちゃんと誤解されないようにフォローのことばを入れつつ話すので多田さんを悪く思ってはほしくはないんですが…とわたしも断っておいて。
多田さんのポリシーは「芸人天上説」だそうで。芸人が最高の職業だと。みなさんそれぞれ価値観あると思いますがと断って、芸人が一番すごいと思ってやってると。それってすごい。この時点でもうちょっと感動というか敬意を示したいというか。わたしは。
だから、「芸人天上説」を説いてるから、苦労したけどがんばって成功してる芸人を見て励まされるならわかるけど、それを、アイドルの方が上みたいな感じで、何、芸人がアイドルに元気もらって励まされてるんやと(アイドルと芸人どっちが上だとかいう話ではなくて、自分の職業(それがこの場合芸人)が一番でないとという理論あっての話)。
 
たしかになぁ、と、わたしがそう腑に落ちたのは、アイドルに元気もらうべきじゃないというところじゃなくて、同じフィールドの人のがんばりが、やっぱり一番に力になるものだと思うし、それは実感する。
職場の同期(やそれに近い人)だったり(目指す方向が同じ)、単純に親しい友人だったり学生時代の同級生だったり(過ごした時間が長い)、境遇が似てる人、同世代の人とかのがんばりや業績っていうのは、確かに励みになるしおそらく一番響く。
改めてそれに気づかされたなぁと思って。
すぐ、こういうこと忘れるんですよね。それで時々何かのきっかけでハッとしてる。
 
でも、ひとつ言いたいとすれば、周りの人たちからもらう元気やモチベーションと、アイドルからもらうそれは違うものなんだよ!と多田さんにお伝えしたい(笑)
芸人とアイドルだと同じ芸能界の人たちだから、感じるものは何か違うのかもしれませんけど。
 
あ、これ書いてて思い出したことが。
昔にカナリアのボンちゃんが、M1の敗者復活戦終わりか何かで落ち込んでて、ポイズンガールバンドの片方と家で飲みながら、お笑い番組見て散々笑って、「(それまで落ち込んでたけど)お笑い見てたら仕事のこと忘れるなぁ!」って言ったっていう話を、思い出しました。
ボンちゃんさすが…。
 
 
話がとっちらかっておりますが、気づいたらわたし、TOKIOにはまってジャニーズという世界に魅了されてから10年以上経ってるわけで。えらい長いことわたしはアイドルから元気もらってます。
ジャニーズというか大半は嵐。TOKIOに2~3年からの、嵐、そして今年A.B.C-Zのワンダーランドにもダイブ(降りたわけではないです)。嵐で最後にしようと強く心に誓ってきたのにここにきてA.B.C-Zにはまり、さらにはA.B.C-Zのおかげで(せいで?)、ジャニーズJr.の知識もうっすらついてきてその限りなさを知り、もうこれは何かいろんなことがたくさん重ならないと、ジャニーズに興味関心がなくなることはないんだろうなと悟りました。わたしには自発的にヲタ卒なんてできやしないとやっと気づきました。おっせぇ!と罵ってください。
 
そんなふうにして長らく彼らと彼らの音楽に、何度だって励まされています。
 
歌って踊って、カッコいいとかわいいと笑顔を、キラッキラにふりまいているのが好きです。
楽しそうにしてるのが楽しい。爆笑してるのとかさ。天然っぷりぶちかましてるのとかさ。
プラス、A.B.C-Zに出会って舞台の楽しさも知れたし。
そして彼らのがんばりが胸にひどく響く。
 
何より、そもそも音楽を聴くのは好きだから、バラエティに富んだ音楽を提供してくれるのは楽しいし、好きな人たちがこちら側(ファン)を想って書いてくれた歌詞や曲(例えば嵐・エナソン、5×10)や彼ら作詞の応援歌(嵐・ファイトソング)は、やっぱり響き方が重いし励まされる。それはもうきっと単純にわたしが彼らのことを好きだから、という理由で。
彼らのことを描いて書かれたんであろう詞の歌も、それはそれは強く胸に響く。
そして、そういった曲にコンサートの演出が色鮮やかに重ねられて、より一層重みを持ったものになる。
ただただダンスがカッコいいとかあのときの表情がよかったとか、そういうことで。…これはA.B.C-ZのFinally Overを思い出して書いてる(笑)思い出してはドキドキするし鼓舞される。あの詞を持った歌を、あんなふうに自信たっぷりに歌って踊られたら、心のすごく奥深いところまで響いてくるに決まってる。
 
つまるところ、できるものは何でも自分の原動力にしちまえ、っていうのが一番なんじゃないかな。
同じフィールドの人や身近な人にも元気もらうし、アイドルにだって元気もらう。わたしは。
多田さんの話の何に納得したかっていうと、これを書いた頃、前者を忘れがちだったから。
友人知人のがんばりとか励ましとかは、基本的に聞かなきゃ得られないから。それと、同僚の仕事ぶりをもっと良いように自分に取り入れていかなきゃ、って改めて思った。
 
…だから、これ書き始めたんだと思う…書き始めてから日がたちすぎているんだけど、たぶんそういうこと。
 
そんだけ!